ほんとうの心
2008-01-23


禺画像]
ずっと日記を書けずにいました。
どうぞ、無精をお許し下さい!

どんなに忙しいのかって?!
いえいえ、今は、ほんの少し時間に余裕のある時期なのです。
でも、嵐の前の静けさとも言えます。


ほんとうはね、
動きたくないのです。
なーーーんにもやりたくないのです。

ときどきこんなことはありますから、
特別心配することもないのですけれど、
心が動きたくないときって、けっこうつらいですよね。

日々の出来事は間断なく続き、
それなりの感動も日々あるはずなのに、
なにか虚しさが襲ってきます。

そんな今日、小滝さんという方の日記を読んで、
少し楽になりました。


小滝さんは、
先週相良知子さんの100回記念ライブにうかがった時に、
お友だちになった方です。

彼の日記には鴨長明のことばが書かれていました。



  “もし、念仏ものうく、読経まめならぬときは、
   みづから休み、みづから怠る”(『方丈記』 鴨長明)
       
        (中略)

  念仏をするのも物憂く、読経が億劫な時は、
  自ら休み、自ら怠るという…
  この「自ら怠る」というところがとてもいい。
      
        (中略)

  自分に正直に生きたい。




ひとは、なかなか自身の心に気づかない。
ほんとうに、心の奥の方で、感じ、欲していること。

「自分に正直に生きたい。」
と結ぶ小滝さんの日記で、
心がほんわか湯船に浸かった気分…。

今は、心の有り様を見つめるときなのかな?

ありがとう。

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