2009☆ねがい
2009-01-01


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みなさま、あけましておめでとうございます。


ついに年賀状にも手をつけられず、
大掃除はおろか窓ふきもできず、
かろうじてお煮しめとお雑煮を作って、
年越しをいたしました。

ほとんど日常と変わらない元旦です。

毎日見ている日の出を今日もベランダで眺めました。
いつもと同じように今日の日の出もすばらしかったです。





ここ数ヶ月、
カメラに入れっぱなしにしていた100枚ほどの画像を、
ディスプレイで見ました。
そこには、はるちゃんの4ヶ月の成長が記されていました。

首がすわらず、ただただ泣き眠っていたときから、
私の顔を見てにこにこ笑い、
きゃっきゃと声を出しておしゃべりする今日まで。
今では、しっかりと世の中を観察しているようにも見えます。

成長がうれしいという感情よりも、
「二度と戻らない」時間を痛切に感じました。

たった4ヶ月の間のこと。
一日一日は、何の変哲もなく過ぎてゆくけれど、
その積み重ねは、とてつもない変化を含んでいるのだと。

過ぎ去った日々は戻らないんだ。

元旦から大きな気づきがありました。

今日からの2009年、
一日一日を大切に、
心にしっかりと「今」を焼きつけていきたいと思います。



新年を迎えた町には、
家と仕事を失った人たちが、
凍える手を取り合って寒空の下で過ごしています。

地球上では、今も子供が飢えや病気で死んでいます。
あるいは、聖戦の名のもとに、
子どもたちまでもが銃を手に殺人の訓練をしています。

不況に苦しむ世界の一隅では、
今もバブリーな人たちがバブリーな暮らしを満喫しています。


もうそろそろ、
勝ち取るのではなく、
自己犠牲でもなく、
分かち合う世界を作りませんか?

どこかに余って捨てられている食べ物があるのです。

「余分にあるから食べない?」
名古屋弁で言う「もうやい」です。
身近でいくらでもしているこんな分かち合いを
地球規模でやりませんか?

「政治や経済はそんな単純なものじゃないんだ。」

もちろんそうでしょう。
そんなに簡単なものじゃないでしょう。


でも、だからって今のままでいいのでしょうか。

「全世界を分かち合っていると想像してごらん」
ジョン・レノンは歌いました。

無理なことはしないでいい。
余っているものを人にまわすだけでいいのです。


「難しいことじゃない」



そうしたいです。
2009年の願いです。


どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

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