2007-06-08
日曜の竹田邸「伊勢物語」の二日後、
6月12日には、愛知県立春日井西高校での公演です。
これまで、3回打ち合わせに行って参りました。
音楽鑑賞会などで学校のお仕事はかなりやっているけれど、
こんなに打ち合わせに行ったのは初めてです。
内容は…、朗読です。
読むものは、まったく違うタイプの詩5編と、
国語の教科書に載っている山田詠美の「ひよこの眼」。
それから「千の風になって」。
“詠美”と“千の風…”は、リクエストにお応えしました。
詠美の小品は、なかなかです。
先生が、授業のたびに泣いてしまうとのことで、
その先生のピュアさに惚れて読もうと決めました。
朗読は奥が深く、
幅が広く、
読む空間が生かせ、
お客様の年齢やタイプを考慮でき、
衣装もそれぞれ考え…、
そんなふうに変化に富んでいて、
楽しいです。
今回の春日井西高校は吹奏楽部が活躍しているとのことで、
先生のご提案に応えて、吹奏楽部の数人の子たちに、
ほぼ即興で私の朗読に音を入れてもらいます。
高校生に「即興」を要求するのもどうなの、と心配の声もありますが、
そこは、なにごとも信頼関係です。
「私は、みんなを信じています。
どんな音が入っても私はひるみません。(ホント?!)
それどころか、音によって私の朗読は導かれ、
一人では読めない何かを
きっと引き出してもらえると思うからね。
楽しみにしてるね!!」
そう言い残して学校を後にしました。
ちょっとカッコよ過ぎ?!
さてさて、来週の火曜日、本当にどうなるんでしょう??
心から楽しみなのであります!
ちなみに、この朗読会、外部の方も入れます。
時間は…平日ですが…学校の行事なので午後3時半頃から。
場所は、本館2階の被服室です。
※体育館じゃないので、間違わないでね!
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