一見美しい人でも
「食べる」
「話す」
この二つの場面に接して…幻滅することが時々ある。
かつて現場をともにした美しい演奏家。
(あえて楽器は明記しないでおこう)
仕事のあとにご一緒したお食事でびっくりした。
くちゃくちゃと異常に音を立てて食される。
「これはわざとか?」と思うくらい、
すごく大きな音を立てる。不思議だった。
独身生活の長かった某営業マン。
食事をしながらかならず片肘をついていた。
身体も当然斜を向く。
まるで居酒屋のカウンター。
会話もだんだん裏さびれてくる。
不思議だ。
昔、好きだった人。
(ずいぶん若いころの話しです)
喫茶店に入った。
彼がお店の雑誌を持ってきたて、私にも一冊手渡した。
「これを読めって?」
それぞれ雑誌を読む無言のテーブル…?
結婚ン十年の夫婦ならまだしも、恋人同士で…?
私には信じられない。
あ、それから、
食事しながら箸を人に向ける某演出家!
話しが興に乗るとどんどん人に先っぽを向けて振りかざす。
私、個人的に…末端恐怖症なので、これは一番×です。
なくて七癖。
悪気がなくても知らずにやっていること。
だれだってある。
もう一度自分を見つめてみようっと。
「行儀が悪いと言われても
やめられない食事中のマナーランキング」
[URL]
セコメントをする